予選一回目を終えてチームのメンバーがピットに戻ってきます。
と、ここでミニkotatuのM-03が事後車検で問題があったようです。
リアのアクスルシャフトが規定以外のパーツとのこと。
良く見て見ると、ドッグボーンの入るキリカキがあります。
・・・あ、コレ、TL-01のアクスルシャフトだわ。(汗)
そういえばパーツが無くて適当に転がっていたパーツを入れたんだっけ・・・
どうしよう、パーツなんて無かったはず・・・と思って探そうとすると、隣のジャンプ野郎さんが、すかさず自分の部品箱からパーツを取り出して渡してくれました。アリガトウ!!
朝の車検の時も、ピニオンにうっかり社外品をつけたままだった所、やはり自分の予備ピニオンを貸してくれたしんきちさん共々感謝です。

パーツも完璧になり、二回目の予選に向けて作戦を練ります。
と、ここでミニkotatu
「オヤジ〜クルマ曲がんないよ〜・・・。」と一言。
ばかもん、曲がりすぎるとクラッシュしやすくなるので敢えてアンダーに振っている父の愛が判らぬか!
それならば、とプロポのステアリング舵角調整ダイアルを、を60%から100%へぐいっとな(汗)。

とりあえずM-04は良い動きをしていたのでセットは変えず、モーターをメンテします。
オイルを少し差し、時々クリーナーでコミュをクリーニングしながら10分ほど2Vで空回し。
その後7Vまで昇圧し、回転が上がり始めた所で止めます。
練習走行から積みっぱなしのLF電池を4Aで追い充電。
そして予選2回目、チームの仲間の出番です。
今度は綺麗に1コーナーをクリア。しんきちさんもジャンプ野郎さんも結構いいペースです!
ミニkotatuは・・・おぉ、意外とちゃんと走っている!これはみんなジャンプアップできるかも・・・
と思って見ていると路面のグリップが上がったのか、しんきちさんはフロントが強すぎるような動きでてこずっています。
それでもスライドするリアを巧みに止めながら果敢に攻めています。この方、リアグリップが薄い状態にめっぽう強いんです!
そしてラスト一周、このまま行けば記録更新か!と思った時、インフィールドで他のクルマと接触、パイロンにお腹を乗せて動けない〜!
レース後にしんきちさんはこれもタミグラだよ、と言っていましたが、とても勿体無いヒートでした。
って事で、ミニkotatu,帰ったら特訓だゾ。

さて、続いて私の番です。
充電は先ほど終わったばかりで、バッテリーは少し暖かい状態。
そういえばLFバッテリーは暖かいとちょっとパワーが落ちる時があるんだよな・・・と思い出しつつ、スタートを待ちます。
今度は後列、多分スタートダッシュで前には出れるけど、コーナーあたりで前列の人達と絡むとイヤだな・・・と思いつつスタート!
想定通り、うまくダッシュをかけて、最初のコーナーまでは3位くらいで通過。少しインを空けて慎重にコーナーを回ります。
ところが予選一回目のようなパワー感がいまいちありません。やはり充電したてはまずかったようです。
加えてグリップの上がった路面では、車高の高さが災いしてロールが大きくなりがちで、ラインが安定しません。
少しづつミスをしてじりじりと後退。一度ひっくり返ったりして、タイムのアップは出来ない感じでした。
それでも10台以上でのレースはそれはそれは楽しく、インの奪い合い、サイドバイサイドのバトルを大いに満喫。
上位狙いだけがレースでは無い事を、タミグラは教えてくれます。

さて、ここでポートアイランダー弘前支部、のれさんの出番。
相変わらず綺麗なラインと冷静なレース運びはさすがの一言。
他のクルマにぶつけられてラインが乱れても次のコーナーまでに元のラインに戻す技術は一見の価値ありです。

決勝編につづく・・・・

おお〜!二回目の予選はぱっとしませんでしたが、一回目の結果で辛うじてAメインに残る事が出来ました。11番グリッドからどこまで追い上げられるか楽しみです!
そしてしんきちさん惜しくもBメイン!あとコンマ一秒速ければ同じヒートで楽しめただけに残念。
こうなったらメイントップ狙って行きましょう!
初参加のジャンプ野郎さんも十分上位を狙える位置にいて、こちらも期待大!
でもミニkotatuも同じメインで荒れそうな予感です・・・(汗)。

そして予選2回が終わって気になる決勝グリッドは・・・・・

1コーナーをトップで回るのれさん。スタートダッシュも絶妙なんです・・・。