1/550 BIG-ZAM

ファーストガンダム放映時、バンダイから発売された 1/550 ビグザム。
キットは30年程前の物と言う事もあり、最新のガンプラに比べると流石に見劣りする所があります。
しかし出来自体は良く、全体的なプロポーションも雰囲気が良く出ているので、改修しながら見栄えを上げて見ます。

1/550スケールビグザムの完成です。

↓はキット標準の状態(組み立て図から拝借しています)

エナメル塗料で暗い灰色から明るい灰色でドライブラシ塗装し質感を出します。
ニスで仕上げた木のベース接着して・・・

折角なので、ベースも作ってみます。百均のセメントでそれっぽいディティールの地面を作り、エアブラシで黒や銀、赤をまだらに塗装します。


接着キットなので合わせ目処理は念入りに。パーツが別体化されていないので、塗り分けもマスキングで完璧に。


ヒザ裏はピンが見えてしまうのでエポパテで埋めてあります。ツメは大型化して迫力アップ。
写真がありませんが、フクラハギ部分も同じく大型化しています。



拡散メガ粒子砲は開口し金属部品でディティールアップ。プラ材でリブも追加しました。
中央のメガ粒子砲も内部に金属部品を挿入し、3重構造としています。


股関節は穴に差し込むだけで保持力は殆どありません。可動範囲も狭いのでボールジョイント化しました。
軸部分は撮影時はでプラ棒ですが、完成品は3mmの真鍮線で強度も十分です。

また、足首部分もキットのヒンジ式からボールジョイント化して同じように保持力と可動範囲をアップしています。

PS2用のゲーム、ガンダムクライマックスUCに登場するビグザムの後ろ姿が迫力があったので、その雰囲気に近づける為推進用ブースターを新造しました。耐熱隔壁も造ってそれらしく。

機体上面にはスジ彫りによるパネルラインと、プラ板による追加装甲でディティールアップしています。

コクピット前のバルカン発射口(?)は、開口し、ソケットピンを使っています。